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はじめての倉庫解体工事|流れとポイントをわかりやすく解説!

2025年5月8日
基礎知識

こんにちは。井手解体実業です。

今日は倉庫解体工事の流れについてお伝えします。

解体工事を考える際、特に倉庫の解体に関しては、予算や工期、安全面などさまざまな要素を考慮する必要があります。

この記事では、倉庫解体を検討している方々に向けて、解体工事の流れや注意すべきポイントをご紹介します。

 

■倉庫解体の必要性

倉庫解体を考える理由は人それぞれですが、特に以下のようなケースで解体を検討する方が多いです。

 1.老朽化した倉庫の取り壊し

  長年使用してきた倉庫が老朽化し、構造的に危険になっている場合、解体を行うことで

  安全性を確保することができます。

 2.新しい建物の建設のため

  倉庫を取り壊し、その土地に新しい施設や住宅を建てたい場合には、解体工事が必要になります。

 3.スペースの有効活用

  不要な倉庫を解体し、その敷地を駐車場や他の用途に転用したい場合も解体を考える理由の一つです。

 

■ 佐賀市における倉庫解体のポイント

佐賀市で倉庫解体を行う場合、地域に特有の注意点があります。特に地元の規制や行政手続きについて知っておくことは

非常に重要です。

 1. 佐賀市の解体工事に関する規制

  解体工事を行う前には、必ず行政への届出が必要です。佐賀市の場合、解体工事を行う際には

  「建設リサイクル法」に基づいた届出が求められることが一般的です。また、倉庫が大型であったり、

  構造が特殊であった場合は、特別な手続きや確認が必要となることもあります。

 2. 解体業者の選び方

  解体業者を選ぶ際には、実績や信頼性が非常に重要です。特に倉庫解体の場合、大きな機械を使用したり、

  細心の注意を払って作業を進める必要があります。佐賀市内で評判の良い業者を選び、過去の実績を

  確認しましょう。口コミや評価をチェックするのも有効です。井手解体は自社重機、自社職人による

  丁寧な解体で、安心して任せていただける高品質な解体工事を実現します。

 3. 倉庫解体の工事の流れ

  倉庫の解体工事は複数のステップに分かれており、それぞれの工程での注意点を押さえることが大切です。

 

■ 見積もりと契約

まず最初に、解体業者に依頼して現場調査を行い、見積もりを出してもらいます。見積もりには、解体費用だけでなく、産業廃棄物の処理費用や運搬費用も含まれることが多いため、詳細に確認しておくことが必要です。

見積もりの段階で不明瞭な費用がある場合は、必ず確認し、追加費用が発生する条件などについても契約前に明確にしておきましょう。追加費用を請求する悪徳業者もいるため、一式表記ばかりの見積もりには注意が必要です。

 1. 解体準備

  解体工事の前には、周囲の住民や近隣店舗への挨拶を行うことが望ましいです。佐賀市内でも、

  工事音や粉塵が周囲に迷惑をかけることがあるため、事前に通知しておくことでトラブルを避ける

  ことができます。

  井手解体ではこうしたトラブルを未然に防ぐために、近隣挨拶を広い範囲で実施しています。

 2. 解体工事開始

  倉庫解体の作業は、まず建物の内部から取り壊しを始め、外部の構造物を取り壊していきます。

  解体には、重機やクレーンを使うことが一般的ですが、近隣との関係も考慮し、騒音や粉塵を最小限に

  抑える方法が取られます。

 3. 廃材の処理

  解体後は、廃材の処理が重要な作業です。倉庫の構造によっては、鉄骨や木材、コンクリートなどが

  多く含まれていることがあります。これらの廃材は適切に分別し、リサイクル可能なものは再利用

  することが推奨されています。

  佐賀市内でも、廃材を処理する際には適切な業者を選び、法令に従って処分を行うことが求められます。

 4. 解体後の整地

  解体工事が終了した後、土地の整地が行われます。この段階で、土地の形状や利用目的に合わせて、

  平坦に整地し、次の工事に備えます。

 5. 倉庫解体の費用について

  倉庫解体の費用は、解体する倉庫の規模や構造、立地などによって異なります。一般的には、

  以下の要素が費用に影響します。

  ・倉庫の規模

   倉庫の面積が大きいほど解体費用は高くなります。

  ・構造

   鉄骨構造やコンクリート構造の倉庫は、木造よりも解体が難しく、費用がかかります。

  ・立地

   解体現場の立地条件も影響します。例えば、周囲に障害物が多い場所やアクセスが難しい場所では、

   工事が難航し費用が増すことがあります。

 

■佐賀市で倉庫解体を検討する際の注意点

佐賀市で倉庫解体を行う際には、以下の点に注意しましょう。

 1.地元の業者を選ぶ

  地元業者であれば、地域の規制や土地勘があり、スムーズな対応が期待できます。現場調査後の見積もりの

  提出や、通常の連絡が遅い解体業者には注意が必要です。工事中のトラブル対応や報告が遅い場合が多く、

  後回しにされる場合があります。

 2.リサイクルへの配慮

  解体後の廃材処理はリサイクル可能なものを適切に処理し、環境に配慮することが求められます。

  井手解体ではグループ企業にてリサイクルまで行います。廃材の約90%以上をリサイクルすることができます。

 3.安全性の確保

  工事中の安全管理や近隣への配慮を行い、トラブルを避けるようにしましょう。また、一日の作業終了時に

  きっちりと清掃を行う業者であるかも注目してください。

終わりに

解体工事は重機を入れて大きな音を出しながら建物を「壊す」イメージが強いと思います。わたしたち井手解体実業は「解体」ではなく「分解」だと考えています。ビルの解体一つとっても、リサイクルできる鋼材・建材が多数あります。また、廃棄する場合でも一つ一つ手作業で分別します。今そこにある建物を重機で強引に解体するのではなく、丁寧に分解しながら地球環境にとって一番優しい解体工事会社でありたいと考えています。

看板撤去に関してお困りのことがあれば、ぜひ弊社にお気軽に相談ください。

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